実績詳細
MISSION
普通の段ボールにある工夫をすると・・・
そのクライアントはBtoCではなくBtoBの企業でした。大阪のとある会社さまからご相談があり、お話を聞かせていただきました。
悩んでいたのは「社名の認知度向上」です。どんなWEB広告をやれどもやれども、何万回と表示もされ、クリックもされますが一向に認知は広まりませんでした。そこで代理店の方から当社にも相談が入り、当社が行った作戦は「いつも顧客に送っている段ボールに、”遊び心”を持たせる」という事でした。通常の茶色い段ボールではなく、白い段ボールで他社と差別化し、手に取る人に興味を持たせるデザインを考えました。
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パッケージは一番最初にして最大の顧客とのタッチポイント
BtoBで企業認知をしてもらおうと思った際、まずやらないといけないのは「お客様が普段接しているタッチポイントで覚えてもらう」という事です。その企業はとてもお客様を大切にするという事を企業理念とされていましたので、お客様にお送りする段ボールに厳重に管理するバンドを印刷したのです。社名は小さく1つだけ記載しました。するとどうでしょう、この面白いデザインの段ボールが話題となり、その企業の認知は広がりました。
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なぜバンドにしたのか?
お客様を大切にするという事を段ボールで表現するために、段ボールにどういったデザインを印刷するかで様々なアイディアを練りました。熨斗だとふざけているような印象を持たれてしまうリスクもあり、またリボンだと目は引きますが「お客様を大切にしている」という意図は伝わりにくいです。また、印象に残るという点も考慮し「皮バンドで縛ってある段ボール」というデザインに行きつきました。