実績詳細
MISSION
様々なサイズの本に合わせて調整できる自由度の高い箱を作りたい
今回は近畿大学中央図書館様からご依頼いただいた本を梱包する箱についてご紹介します。
当時、コロナ禍の影響で学校が休校となり、その後緊急事態宣言によって、さらに授業の再開は延期に。生徒が学校に登校できない期間が長く続きました。
近畿大学様は「この時期、生徒のために何か出来ることはないか?」と検討され、図書館から生徒の自宅へ本を届ける『宅配図書貸出サービス』を開始されました。本を郵送するため、自由度の高い箱をつくってほしいとご相談いただきました。
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書籍の梱包に最適なダンボールとは?
ご存知のように、本の厚みやサイズはさまざまです。コミックスに使われるB6判や写真集、冊子によく使われるA4判、もっと大きなサイズだと、画集、グラフ雑誌(写真を主体とした大判の雑誌)に使用されるB4判などなど、意外とバラつきがあります。
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冊数や厚みに応じて高さ調整できる形状に
梱包する本の冊数、厚みによって高さを変え、一つの箱で柔軟に対応できるものをご提案させていただきました。大きな本も梱包できるようにA4よりも大きいサイズで箱を作り、罫線を2つ入れることでサイズの違う箱を作る手間とコスト削減を実現しました。