実績詳細
MISSION
固定概念を逆に利用!
※本事例は、顧客情報保護の為、実際の事例に似たサンプル例を掲載しております。
当社が出来る事のケーススタディとして一読下さい。
大阪でお菓子を作られているある企業からのご相談でした。和歌山で収穫した果物を使ったお菓子を販売されており、売上を伸ばしてブランド効果を高めるために「一目見ただけで忘れない、そういうインパクトのあるパッケージを創りたい」というご要望でした。お菓子業界は競争が激しく売上がなかなか上がらないため、他社との差別化のためにも、パッケージを変更したいとのこと。ご覧になってわかるように上記のようなパッケージを企画し、インパクトという点でも売上という点でも、お客様には大変喜んでいただけました。
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今までにないデザイン=インパクトではない
インパクトというお題を頂いた際、多くの人は「今までにはなかった斬新なデザインを」と考えると思います。この考えも間違ってはいないのですが、インパクトを生み出すにはもう1つ方法があります、それは「既にこのデザインはこれ」という固定概念のあるデザインを逆に利用するということです。本来あるべき中身ではないものが入っているだけで、十分インパクトを生み出せます。
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デザインで伝えたいメッセージはインパクト+新鮮さ
このパッケージ、ご覧になっていただいた通り、本来は青果が入っている段ボールをベースにデザインしました。そのパッケージに実はお菓子が入っているという点で、インパクトを生み出す意図です。もう1つ、このパッケージだからこそ表現できる点は「新鮮さ」の訴求です。野菜・青果が入っているパッケージを使うからこそ、素材、つまり新鮮なお菓子である点も暗に伝える工夫をしています。