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初めてのオリジナル段ボールパッケージをどこに頼んだらいいのかわからない
営業の尾寅です。
今回は初めてオリジナルのパッケージ作成された企業様の事例を紹介させて頂きます!
※私の自己紹介は『こちら!』
最近ではBtoBの企業様がBtoC向けに自社商品を企画・開発・ネットで販売する事が主流になりつつあります。
いざ時間や思いをかけて作り上げた商品が完成した時に、こんな事はありませんでしたか?
◆初めてパッケージを注文するお客様のよくある悩み
そもそもオリジナルのパッケージはどこに頼んだらいいの?
パッケージにロゴや商品名・会社名を入れたいけど、どこにお願いしたらいいの?
オリジナルパッケージは作りたいけど、できれば小ロットで注文したい
商品を梱包するパッケージのベストな形状がわからない
ネットで簡単にパッケージを買えたけど、サイズがあっていなかった
茶色よりもカラーの段ボールを使ってみたい
今回は自社商品を販売するにあたり、オリジナルの段ボールパッケージを探されていた東大阪の金属加工メーカー・有限会社アイエス産業様の事例をご紹介します。
初めてのオリジナル段ボールパッケージという事で、材料(カラー段ボールや厚み)の選定からグラフィックのデザイン、設計部分まで一緒にゼロから作り上げております。
アイエス産業様が開発された商品は使用した後でもコンパクトに収納が出来る蚊取り線香ホルダーになります。
この商品の特徴はステンレスをレーザー加工する事で、様々な形状の蚊取り線香を製造する事が可能です。
しかし、レーザー加工した蚊取り線香の大きさによって線香の灰を受けるお皿のサイズが変わるので、商品にプチプチ(エアーキャップ)を巻き市販の大きめの箱で発送しているという課題がありました。
またオリジナルのパッケージを作る上で商品のロゴやデザインを前面に出したいので、それにあった材質の段ボールを探しておられました。
主な販売経路は「minnne(ミンネ)」と「ふるさと納税の返礼品」という事でネット用配送箱とミカン箱をセットでご提案しました。
※minnne(ミンネ)とは、ハンドメイド商品をアマチュアからプロまで簡単に出品できるECサイトになります。
アイエス産業様の販売サイトはこちら
① minnne(ミンネ)
②ふるさと納税
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サイズの異なる商品を1つのパッケージで発送したい
蚊取り線香の灰受けのお皿は正方形と長方形の2種類ありました。
パッケージはサイズの大きかった長方形にあわせ、正方形のお皿は中央で固定できるように、パットの中心に切り込みを入れる設計にしております。
そうする事で2種類の商品を1つのパッケージで梱包する事を可能にしています。
また段ボールの厚みを1.5ミリのE段という材質に変更し、ネコポスでも発送可能な高さ(25ミリ以下)のパッケージに設計しております。 -
パッケージでオリジナル感を出したい
パッケージの形状が決まり、次に取り組んだのが材質の選定です。
今までは市販のこげ茶のカラー段ボールを使用しておりました。
蚊取り線香のターゲットが「小学生の子どもがいるご家族」という事で、子どもや商品を購入するお母さんに好まれる明るいイメージを持つ白のカラー段ボールにしました。 -
普段の業務でも使えるオリジナルのミカン箱も作りたい
またネット用配送箱や資材の輸送でも使用できるオリジナルのミカン箱も作成したいというご要望を受けました。
ネット用配送箱をミカン箱に入れる際に隙間が生まれますので、プチプチ(エアーキャップ)を巻くのではなく、コの字におった段ボールパットで固定する事により輸送中の揺れを防止、環境にも配慮した段ボールパッケージとなります。
※内部の構造がわかりやすいように写真ではミカン箱をクリアケースにしております。