外へ出かけると仕事がら、色々なパッケージが気になります。
特にダンボールでできたものは、思わず写真を撮ってしまいます。
ダンボールのパッケージに目がない!
週末、箕面にある「the Farm UNIVERSAL OSAKA」というところへ行ってきました 。
観葉植物からお庭の木や花、木でつくられた遊具があったり。
併設された雰囲気のあるカフェでは、雑貨も販売されています。
言うなればザ・ファームさんは、”お庭のテーマパーク”のようなところで、
大人も子どもも一日中楽しめる、緑に囲まれたガーデンセンターです。
そこでとても素敵なパッケージを見つけました。

ダンボールとクリアーシートをうまく組み合わせることで、
商品を引き立てるというもの。
印刷をせずトムソン抜き加工で、ダンボールの素材を活かし、
花という自然の商品をより魅力的に見せていて、すごく良い感じだなと。
※トムソン抜き加工とは?※
木の板の上に刃物を曲げたものを固定し、それを機械で圧力をかけて
展開図通りにつくり、穴を空けたり折れ線を入れたりする、
パッケージ作成の加工。
また、おもちゃのパッケージもしっかり考えられていました。

ダンボールを必要最小限の印刷と、 こちらもトムソン抜き加工することで
商品の「固定と見せる」を実現。
パッケージがおもちゃの魅力を引き出してる感じがしますよね。
観葉植物を買った時の包装も、手際の良さも含めてとても感心しました。

スタッフさんの心遣いが伝わってきます。
私たちも、こういうパッケージをお客様にご提案していきたいなと思いました。

IKEAで見つけたセンス抜群のダンボールデザイン

チョコレートを輸送用のダンボールのまま置いての販売。
茶のダンボールに茶色の印刷 なんて、シンプルでオシャレですよね。
チョコレートの優しい色合いともよく合っていると思います。
この場合も、「見せる(陳列)と輸送」の両方を兼ね備えている。
一石二鳥の優れたダンボールデザインの一例ですね。
こんな感じで、外に出かけてパッケージを見ているだけでも
ワクワク楽しくなるのは 私たちだけでしょうか?
ある意味、職業病かもしれません(笑)