突然ではありますが、今回から、美販で仕事をしている社員を紹介していきたいと思います。
実はこれまでに、
「どんなスキルを持った人がいるの?」
「美販さんの社員紹介を掲載して欲しい」
といったお声をいただいておりまして。
皆さんに、より美販を知っていただくためにも、スタッフブログで紹介していこうということになりました。
そして、記念すべき1人目は、「営業の田井さん」です。
入社のきっかけは「モノづくり」
田井さんは、美販が段ボールの販売会社だった時期に入社されました。
「もともとモノづくりに興味があったので、色々なケースを分解したり、構造を勉強するのが好きだったんです。現在の企画・製造・販売を行うパッケージをトータルでプロデュースできる会社になるまでの変遷を、肌で感じてきました。目に見えないニーズをカタチにしていくのが、“やりがい”です。理想のものづくりに関われている実感があり、毎日が充実しています。
大手は、営業と設計、それぞれ部門が分かれていることがほとんどです。
美販では、営業がお客様のヒアリングから設計まで、一貫して行うところに強みがあります。お客様の要望を、深くヒアリングすることで、本当にやりたいことが見えてくるんです。明確な要望がなくても、具体的に今までの事例をお伝えすることで、お客様の要望が見えてくることもよくあります。
オールマイティーな営業スタッフ田井さん
美販の営業スタッフには、精密機器の梱包設計が得意な人、小売販売用の商品の設計が得意な人、ディスプレイの設定が得意な人、ダンボール以外のポリ袋、梱包資材、クリアケースの知識に特化した人など様々な得意分野を持ったスタッフがいますが、中でも田井さんは、お客様の要望を聞き取り、それをカタチにしてご提案するのが得意です。
ギフト用から大型ディスプレイ、重梱包、周辺の梱包材とトータルに、そしてオールマイティーに設計提案できるスタッフなのです。
そう!まさに万能型!
現在では新人育成も担当していて、「設計女子」を育てています(笑)
「株式会社ウッドストック」様の事例
あるとき、手作りの木製雑貨を販売されているウッドストック様から、犬のキーチェーンの展示方法についてご相談をいただきました。お話を伺っていると、展示会などでの“新しい売り方”を悩んでいらっしゃることがわかったんです。
そこで、田井さんは壁掛け式の什器と、それに合うパッケージをトータルで提案。
「吊り下げタイプ」と「スタンド」の両方を兼用できる什器を制作しました。
結果、オリジナルの売り場が完成し、いろんな企業が集う展示会でも差別化にもつながっています。
最近では、ものを売るというより、売り方を提案することが増えてきたなと感じます。
現在は、クリスマスに向けたディスプレイを思案中です!
もはや職業病?什器に釘付け
日頃から、美術館に行くのが大好きな田井さん。季節ごとに変わる展示内容をチェックしているそう。
気に入った作品のポストカードなども、ついつい購入してしまうのだとか。
(わかります!使いみちないのに買ってしまうんですよね~(苦笑))
「最近は、ドラックストアやホームセンターなどに行っても什器にも目がいく」とのことで、もはや職業病?かという感じもしますが(苦笑)
パッケージだけではなく、どうディスプレイされて、消費者がどう感じるかを考えることが多いのだそうです。
「どう売るか。どうすれば売れるのか」
きっと田井さんのこの熱意が、お客様への提案に繋がっているんだと思います。
田井さん、ご協力ありがとうございました!